質問のちから
この記事を読んでいる人ならセル
フイメージという言葉を聞いたこ
とがあると思います。
自分で自分をどのように思って
いるのか。人は無意識のうちに
自分と常に会話をしていると
いいます。
自分がやりたいことを叶えようと
思うなら質問の力を使った方が
良いと思います。
人はつい「なぜ」と自分に問いか
けがちです。
「なぜできなかったのだろう?」
と訊いてしまうと当然
「できなかった」理由が返って
きます。
ここで質問の仕方を変えてみます。
「どうやったら」という質問に。
やりたいと思うことに対して
「どうやったらそれができる
だろう?」と問いかけます。
すると例えその時にはわからな
くても無意識のうちに答えを
探し続けてくれるので不意に
質問の答えが出てきます。
理想の自分の姿が描けている
なら、その自分になるために
はどうやったらいいだろう?
と自分に訊いてみてください。
するとその答えを検索して
持ってきてくれる。それが
潜在意識の力でもあるの
です。
出来ない理由を探す質問より
到達できる方法を探す質問を
自分にしてみましょう。
「なぜ?」の質問には別の使い道
があります。
それは上手くいった理由を探すと
きや本質を知りたい時です。
人は失敗した理由を知りたがるわ
りに、成功した理由には無関心で
す。
上手くいったら存分に喜び、その
後にでも「なぜ上手くいったのだ
ろう?」と質問するとその答えが
見えてきます。